FIFA会長側近が賄賂1000万ドルを送金か

バルク事務局長が2010年南アW杯招致で

 6月1日、FIFAの汚職事件で、捜査を進めている米検察当局は、ブラッター会長(左)の側近であるバルク事務局長(右)が1000万ドルの賄賂送金を行ったとみていることが分かった。チューリヒで先月撮影(2015年 ロイター/Ruben Sprich)

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件で、捜査を進めている米検察当局は、ブラッター会長の側近であるバルク事務局長が1000万ドル(約12億円)の賄賂送金を行ったとみていることが分かった。関係筋が1日明らかにした。

米検察当局は、2008年に「高い地位にあるFIFA当局者」がワーナー元副会長側に送金したとしており、その当局者がバルク事務局長だという。

ワーナー元副会長は今回の事件で起訴されたが、バルク事務局長は起訴されていない。米紙ニューヨーク・タイムズも事務局長の汚職関与について報道。FIFAは報道を受け、バルク氏が6日に開幕する女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会の開会式出席を取りやめると発表した。

起訴状では、1000万ドルの賄賂について、2010年にW杯を開催した南アフリカの招致を成功させるために送られたとされている。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 就職四季報プラスワン
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
トレンドライブラリーAD
人気の動画
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
銀行員の出世コースに見られ始めた大きな変化
銀行員の出世コースに見られ始めた大きな変化
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本企業は米中の板挟み<br>全解明 経済安保

先端技術をめぐる米中の争いは日本に大きな影響をもたらします。海外からの投資は経済を活性化させる一方、自国の重要技術やデータが流出し安保上のリスクになる可能性も。分断の時代に日本企業が取るべき進路を探ります。

東洋経済education×ICT