来春に消滅する「Tポイント」栄華と没落の20年 業界の先駆者が三井住友経済圏に事実上吸収
今回の資本業務提携により、Tポイント運営会社の出資構成はCCCが60%、三井住友グループが40%となった。
統合後のVポイントの運営も同社が担うが、競合からは「三井住友のポイント還元原資は大きく、強力なライバルになりうる」(PayPay関係者)との声が上がり、実質的にCCCが三井住友経済圏に入ったも同然の状況だ。
マーケティング企業としての実力を高め、メガバンクにおんぶに抱っこではないと示せるか。ポイント事業の帰趨は、グループの再起に向けた試金石となる。
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら