「内村と○○の会」に見るTBSバラエティーの強み 一貫した軸がありつつバラエティーに富む内容
今年7月、『27時間テレビ』(フジテレビ系)でダイアン・ユースケが“岸大介”に扮して松平健と共演した折、先輩キャラを装って「健ちゃん」と呼んだところ微妙な反応をされた一件もあり、どことなく緊張感のある空気感が漂っていて余計におかしかった。
TBSの強みと時代のニーズを反映
また昨今、『新しいカギ』(前同)の「学校かくれんぼ」や『霜降り明星の校内放送ジャック』(テレビ東京)といった番組が好評を博しており、人気芸人が学校にサプライズ訪問する企画が後を絶たない。「一文字の会」の学校訪問は、このトレンドを意識して組み込まれたものだろう。
企画の大枠こそ変わらないが、『内村と◯◯の会』は元々あったTBSバラエティーの強みを生かし、時代のニーズをくみ取りながら変化している。第4弾で内村が熱望していた通り、次回は「勝手にサザンの会」のロケに参加する姿が見られるのか。続編にも期待したいところだ。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら