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歴史で学ぶ「百年戦争」国家間の戦争ではない意外 過去に起きた出来事と現在はつながりがある

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この考え方に基づいて考えるのであれば、やはり近代の戦争と昔の戦争とでは、大きな違いがあります。

百年戦争の時代の戦争が領主たち同士の争いであったのに対して、近代の戦争は一部の人たちのものではなく、その国に生きる国民全員の戦争になっています。国のメンツや、プライドなどをかけて戦うことが増えて、その際たる例として世界大戦では総力戦が行われるようになったということになります。

過去と現在の出来事はつながっている

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このように、国民国家間で行われている戦争を理解するうえで、そもそも「国民国家」というものを理解することはとても重要な考え方だといえます。

僕は学生時代、歴史の授業のたびに「過去に起こった出来事なんて知っても意味がない」と考えていましたが、こうして考えてみると、過去に起こった出来事と現在の出来事には大きなつながりがあり、今の出来事を知ろうとするうえでとても参考になる部分が多いのです。

今、世界情勢が不安定になりつつあるこの状況の中でこそ、過去の出来事を学ぶ意味は大きいと言えるのではないでしょうか。

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