アラ還女性が熱い眼差し「69歳資産家」婚活の行方 「1人は寂しい」相談所に入会するシニアの現実

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今回はシニアのお見合いに関する話です(写真:mikeko/PIXTA)

「人生100年時代」といわれ、少子高齢化が進むなか、今や50代、60代、70代の婚活は当たり前になってきている。先月も69歳男性と59歳女性、そして58歳女性が筆者の結婚相談所に立て続けに入会してきた。

仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、近年盛んになってきているシニア世代の婚活について綴りたい。

適齢期逃した69歳の資産家

仲人の肌感覚でいうと、10年前はシニアの婚活は選べるお相手が少なく、厳しかったように記憶している。アラカンの入会希望者が来ると、「組める人数に限りがあるので、1つひとつの出会いを大切にしてください」と、筆者は伝えていた。

ところが、ここ3~4年で50代、60代、70代の婚活希望者が、かなりの数で登録するようになった。高齢だから組めないという心配はなくなったし、50代以上の婚活パーティーも増えつつある。そして成婚も出ている。

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