日本初の「ブリジェラ」に行列ができる秘密

3代目社長が挑む新感覚のジェラート屋

近所のブルーボトルコーヒーの持ち込みもOK(ブリジェラのフェイスブックページより)

ブルーボトルコーヒーの上陸(2015年3月)で沸く清澄白河界隈に、また新たなスポットが誕生した。スイーツの一種であるジェラートを食事のように食べる、という新しいスタイルの新店舗「ブリジェラ」がオープンしたのはゴールデンウイーク中の5月3日。事前情報が出回っており、オープン時には50メートルほどの行列ができた。

ブリジェラの店名は、同店で提供するスイーツ「ブリオッシュ・コン・ジェラート」を略したもの。ジェラートをブリオッシュというパンの一種に挟んで食べるという、イタリアのシチリア島ではメジャーな食べ方を、日本で初めて紹介する。できたてのジェラートを、熱々のブリオッシュに挟んで食べるというから、いかにもおいしそうだ。

目指すはスイーツのファストフード

パンに挟まったジェラート。このようになっている(フェイスブックページより)

「ライバルと言ってはおこがましいのですが、目指すのは、マクドナルドやミスタードーナッツのようなファストフード店です」と宣言するのは、同店を経営する株式会社エッジの田中新一郎代表取締役だ。

といっても、肩を並べたいのは手軽に食べられるという意味での「ファースト」の部分だけだそうだ。田中社長がブリジェラで目指したのは、「働く女性に、ヘルシーな食事ができる場を作ること」だったという。

「牛丼や定食のチェーン、中華料理屋など、男性が食べるところは多いのに、女性に向けたお店は少ない。結果として、コンビニで済ませている女性が多々見られます。ヘルシーで手軽に食べられるような、女性のための店舗をつくりたいと思ったのがきっかけです」(田中さん)。

次ページ食すスイーツとは?
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 近代日本を創造したリアリスト 大久保利通の正体
トレンドライブラリーAD
人気の動画
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
日本製鉄は「巨人トヨタ」でも1ミリも譲らない
日本製鉄は「巨人トヨタ」でも1ミリも譲らない
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
「安売り日本」はもう限界、ニッポン再生計画
「安売り日本」はもう限界、ニッポン再生計画
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
勝ち組シニアと負け組シニア<br>定年格差

「45歳定年」発言に対し一部で猛反発。現実には法改正で70歳までの雇用確保が今春努力義務化されました。人生100年時代といわれる今、従来の定年はもはやなくなりつつあります。老後も働くシニアが第二の人生を勝ち抜くためにすべきことは何でしょうか。

東洋経済education×ICT