6000本から選ばれた「新NISAに合う」投信7本 資産運用のプロ10人が"指名"したファンドの名前
続く2位は「〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」(ニッセイアセットマネジメント)だった。国内株、国内債券、先進国株、先進国債券に、ほぼ25%ずつ均等に投資。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の基本ポートフォリオ(資産構成)に近く、バランスよく運用しているという見方もある。
3位は「eMAXIS Slim」シリーズの「全世界株式」(除く日本)、「米国株式」(S&P500)、バランス(8資産均等型)のほかに、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(楽天投信投資顧問)と「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」(SBIアセットマネジメント)がランクインした。。どちらも世界2位の資産運用会社である米バンガード・グループのETF(上場投資信託)を通じ全世界や全米に薄く広く投資する形だ。
ここ以降は1位・2位のファンドに加え、3位と4位から複数をピックアップし、計7本について図解入りで説明した。インデックス型が多いが、株式型や資産複合型もある。いずれも比較的規模が大きく、個人投資家の関心が高い銘柄といえよう。
ほかにも、基準価額や純資産総額、トータルリターンなどのデータ、組入上位銘柄、さらにプロのお薦めポイントまで記載した。選定は8月下旬から9月上旬である。
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