高卒渡米元俳優の青年がウォール街で受けた洗礼 「すべて読まない」外資系金融決算書分析の神髄

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「決算書の読み方」は、いつの時代でも身につけたい能力であることは間違いありません。

決算書が読めるようになると、

「就職を希望する企業の研究・調査をしておきたい」(就職活動)

「証券投資をしたいから、企業の経営状況を知りたい」(個人投資・運用)

「競合他社のビジネスと比較したい」(ビジネス)

といった、さまざまなニーズを満たすことができます。

「頑張って勉強しない」から決算書を読めるようになる

ところが、決算書が有用なこととわかっていても、途中で学習を断念してしまう人が後を絶ちません。その理由として、かつての私のように、完璧を求め決算書を隅々までしっかり読もうとしてしまうことが挙げられます。

そこで、決算書を学習したい人に必要になるのが決算書を一生懸命に隅々まで勉強しない!という強い意志です。

「そんなことでちゃんと決算書を読めるようになるのかな……」とご心配の方、大丈夫です。先ほども述べたように、決算書のエッセンスさえわかってしまえば、外資系金融マン並みに決算書を読みこなすことができます

加えて、決算書情報を図やグラフに変換してみると、より深い「読みこなし」につながります。視覚情報として決算書の数字を見ることで、決算書の本質的なポイントにはるかに到達しやすくなり、理解もぐっと早まります。

図解した決算書情報は、それ単体で分析するのではなく、時系列で検討を加えてみたり複数の企業と比較したりすると、さらに「企業ストーリー」がつかみやすくなります

米国大学院で教壇に立つ傍ら、決算書を読むことの大切さと楽しさを伝えたいと日々発信し続けています。

会計のプロでなくても、決算書を読めます時間をかけなくても、決算書の要点をつかめます

気楽に決算書と向き合えるようになれば、決算書に隠されている小説のようなおもしろい世界に気づくことができるはずです。

齋藤 浩史 J-Bizエデュケーション 代表取締役・株式会社グローバルアップライズコンサルティング代表取締役

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さいとう・ひろし

英国国立バーミンガム大学MBA修了。株式会社グローバルアップライズコンサルティング代表取締役。マサチューセッツ州立大学MBA人気NO.1講師。大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券で株式トレーダーと営業に従事。その後外資・日系投資銀行を経て独立。現在は、グローバルビジネス教育やビジネス英語を中心とした教育コンサルティング業務に従事する傍ら、マサチューセッツ州立大学MBAの教壇に立ち、未来のエグゼクティブを育成している。大学時代のクラスメートが、本名の“HIROSHI”が発音しにくいからと、代わりにJapanese Boyの頭文字を取った“JB”と名付けた。以来、海外業務や講義はJBの呼称で活動をおこなう。

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