東大生も悩んでた「やる気が出ない問題」解決3策 「3、2、1の法則」「行動を分解」…知ってて損なし
最後は、「キリを悪くする」です。
やる気を出す工夫3:キリを悪くする
多くの人は、何かを実践するときに「キリよく物事を終わらせよう」とすると思います。例えば仕事でも、「あと数ページで終わるから、ここまで終わらせてから帰ろう」とかしますよね。
でも、それだとなかなか、次の日にやる気が出ないことがあるのです。
逆に、キリが悪いところで切り上げておいたら、「昨日の仕事、あとちょっとだったな。とりあえずそこからやるか」と思えるようになります。キリがいいところまで終わらせると、はじめからリセットして行動することになってしまうんですよね。「また1からやらなきゃ。大変だなあ」と思ってしまうわけです。
ゲームでは、「はじめからスタートする」と「つづきからスタートする」という2択がありますよね。そして人間はやっぱり、「つづきからスタート」のほうがやる気が出ます。0からやり直すような感覚だと、やる気が下がってしまうわけです。
だからこそ、途中の状態で勉強や仕事を投げ出すようにして、次の日にその続きからできるようにしておきましょう。もう数分で終わる仕事をあえて次の日に持ち越したり、もう数ページで読み終わる本をそのままにしたり、「もう少し」であえて止めるのです。
こうすることで、少しもやもやした感覚になるかもしれませんが、その「もやもや」が次の日のやる気につながるのです。
いかがでしょうか? やる気が出ないときには、ぜひ参考にしてみてもらえればと思います。
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