【推しの子】データが示すこれだけのアニメ効果 いくつもの「魅力」がアニメ化によって加わった
2023年4月からテレビ放映されたアニメ【推しの子】。第1期は6月28日に最終回を迎えましたが、すでに第2期の制作が発表され、ますます盛り上がりを見せています。 原作は2020年から週刊ヤングジャンプで連載されているマンガですが、アニメ化によってどのような効果がみられたのでしょうか。
インテージが所有するIP(知的財産)に関する調査データベース 「IPファン-kit」のデータから、どのように浸透したのか、どの世代に支持され、何が魅力だったのか、を読み解きました。
「認知度」と「好意度」に大きな変化
【推しの子】は芸能界を舞台にしたマンガで、コミックスは12巻まで出ています。毎回テレビアニメ放映直後にはTwitterのトレンドに関連ワードが多数見られるなど、SNSでも盛り上がりを見せました。
アニメの主題歌であるYOASOBIの「アイドル」がBillboardの世界チャート(アメリカを除く)で1位を獲得するなど、関連コンテンツの話題性も高く、主題歌から【推しの子】を知った、といった人もいるのではないでしょうか。
このアニメ化で、人気はどのように推移したのか、「認知度」と「好意度」で測ってみました。
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