やっぱまずい!「100円焼き鳥」食べてみた おいしさを決める「2つの鮮度」とは?

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N君:続いて、「ねぎま」と「つくね」ですが、全部書くと10ページ近くなるので、残りは次回にしましょう。
河岸「ねぎま」と「つくね」は、店の見抜き方にもつながるけど、焼き鳥の実力がよく出るからね。素人でも、この2つを食べれば、だいたい店の良しあしがわかる。
N君:楽しみですね! そういえば、『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。』が、「週刊文春」(2015年4月23日号)の「ベストセラー解剖」にも取り上げられました! “「居酒屋の刺身は『角』を見ろ」という話は、飲み会のとき、ウンチク話として披露できそうだ"“決してけなしてばかりではない。著者が太鼓判を押す店もちゃんと掲載しているので、それも見逃せない"なんて、天下の『週刊文春』に褒めていただいてうれしい限りですね!
河岸N君の実名も出ていたね(苦笑)。「東洋経済オンライン」自体も、3月、4月と2カ月連続で月間1億PV(ページビュー)を突破したようだね。月間1億PVというのはすごい数字だと思う。
N君:ありがたいですね。この連載もおかげさまで人気で、最近、地方に出張に行っても「えっ、あのN君ですか!?」と驚かれることが増えました(笑)。ほんと、こんなにおバカで恥ずかしい限りです……(苦笑)。

 

というわけで、「安い焼き鳥」の裏側は以上です。

次回は「ねぎま」と「つくね」を見れば、その店の実力がわかるという話から、焼き鳥を頼むなら「この5本」、こういう頼み方をすれば、店のよしあしが見抜ける、といった話までしたいと思います。

みなさん、焼き鳥の「つくね」はどんな肉から作られているかご存じですか? 「ボーンミート」といって「肉の付いた骨」から作られることが多いと知ったら、驚きますか?

次回は「ヤバすぎる『つくね』の正体」もたっぷり解説したいと思います。楽しみにお待ちください

河岸 宏和 食品業界を知り尽くした男

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かわぎし ひろかず / Hirokazu Kawagishi

食のプロや業界関係者のあいだで「食品業界を知り尽くした」と言われる男。大手ハムメーカー、大手卵メーカー、大手スーパー&コンビニ、数々の食品工場での勤務経験から「肉のプロ」「卵のプロ」「スーパー・コンビニのプロ」とも呼ばれる。

1958年、北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、「農場から食卓まで」の品質管理を実践中。「食品安全教育研究所」代表。
これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハム・ソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け惣菜工場、卵加工品工場、配送流通センター、スーパーマーケット厨房衛生管理など多数。

著書に『スーパーの裏側』(東洋経済新報社)、『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』(同文舘出版)などがある。
ホームページ「食品工場の工場長の仕事とは」を主宰。 
毎週発行している無料メルマガは、食品問題や事件が起こったときにすぐに解説するなど好評を得ている。

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