｢マスクとザッカーバーグ｣が格闘技で戦うワケ 業界トップ2人がなぜUFCでの対決を望むのか

「基本的に全神経を集中させなければならないスポーツをすることは、私の精神衛生上、そして私がしていることすべてに集中し続ける上で、本当に重要なことだと思う」と彼は最近のポッドキャストのエピソードで語った。

減量はしない方針のマスク

一方マスクは、運動は「ほとんどしない」とツイートしており、相撲の力士とのエキシビションに参加した後、背中を痛めて手術が必要になったこともある。先月、彼は「柔道、極真空手（フルコンタクト）」という2つの日本格闘技と「ノールールのストリートファイト」のトレーニングを受けたことがあると語った。

「彼は『減量はしない』とはっきり言った」と、ホワイトは実現しうる試合に対するマスクのアプローチについて語った。「戦うのか、戦わないのか？」と聞くホワイトにマスクがそう言ったのだという。

先週、ポッドキャスターのレックス・フリードマンは、マスクと柔道の練習をしている写真を投稿した。ザッカーバーグとも柔術の稽古をしたことがある同氏にコメントを求めたが、返事はなかった。

少なくとも1人、戦いを好まないように見える人物がいる。イーロン・マスクの母親、メイ・マスクだ。

彼女は最近、2つのしかめっ面の絵文字とともに「この試合を奨励しないで！」とツイートした。

（執筆：Ryan Mac 記者、Mike Isaac記者）
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