日本人が平気で使って相手を驚かせている「英語」 学校で習ったからといって使うと勘違いされる

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これはまちがっているというより、日本語と英語が逆なので直訳するとおかしくなってしまうものです。「ごはんだよ~」とお母さんに呼ばれたとき「今行く~」と返事しますよね。

自分が行くので「Iʼm going」と言いたくなりますが、この場合は 「Iʼm coming」なんです。話している相手、もしくは自分のどちらかがいるほうへ行くときはcomeを、そして自分も相手もいない場 所へ行くときはgoを使います。

 

ComeとGoはどう使い分ける?

Iʼm coming to your house at 8 pm. 8時にあなたの家へ行くね。

これは、相手の家へ行くからcomeですね

直訳やめたら英語が一気にできるようになった私の話
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What are your plans for the holidays? 冬休みは何するの?
 Iʼm going to the UK for Christmas. クリスマスはイギリスに行くよ。

「冬休みは何するの?」という質問なので、相手も自分も同じ場所で話しているためここはgoですね。

My family is coming to Seattle from Japan next week.
来週、家族が日本からシアトルに来るよ。

comeを使っているということから、自分がシアトルに住んでいて来週日本の家族がシアトルに来ると伝えているのがわかりますね。

というわけで、comeとgoを使い分けなきゃいけないのですが、これも日本語から直訳するからこんがらがるわけで、英語で考えて話していれば感覚で身につくようになります!

岩田 リョウコ 文筆業、イラストレーター

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いわた りょうこ / Ryouko Iwata

1979年生まれ。在米中の2015年にアメリカで出版した『COFFEE GIVES ME SUPERPOWERS』は、アメリカ・アマゾンランキングで1位を獲得。世界5カ国で翻訳出版されている。コーヒーのほか、サウナ、映画の連載を執筆。サウナ好きが高じてフィンランド政府観光局フィンランドサウナアンバサダーに任命される。

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