「英語の語彙力」を増やすあまりつらくない方法 自分の好きな映画や番組を教材にしてみる

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

そのわかる言葉を増やすには、やっぱり手持ちの語彙を増やすことです。でも単語を覚える勉強、したくないですよね。少なくともわたしは、勉強らしい勉強も、がんばる勉強もしたくない!

なので、できれば楽しみながら、そして無理なく日常に取り入れられたらストレスもなく、「もういやだ!」とか「がんばりたくない!」 と、ならずに続けられるのかなと思います。ということで、わたしが思う効率がよくて、楽しくリスニングスキルを上げるコツ、「目で見て聞く」を紹介します。

「読める」という特技を最大限に生かす

今の子どもたちは英語教育も変わって、話す英語を最初から習っているかもしれませんが、大人のわたしたちはそういう「英語」を学校で習ってきませんでした。英語をしゃべるのも、聞くのもあまり得意じゃないのはしょうがないです。

でも1つ、わたしたちのすごいことは英語がだいたい「読める」こと。この特技を生かさない手はない! そこでこの方法です。

1. 英語の映画を、英語字幕で「見える化」する

「英語の映画を英語字幕で観るなんて、難しすぎる!」って思うかもしれませんが、お気に入りの映画やドラマですでに観ていて内容がバッチリわかっているものを、英語字幕にして試してみてください。もう内容は知っているので、ストーリーではなくて言葉に集中できて、リスニングの答え合わせを英語字幕でできます。

英語字幕が助かる理由は、まず例えば「フォーリーカヨーティー ズ」って聞こえてきたとしましょう。なんのことらやさっぱりわかんないですよね。フォーリーはforty(フォーティー)。カヨーティーズは coyotes(コヨーテズ)で、forty coyotes(40頭のコヨーテ)です。

「フォーティーコヨーテズ」と「フォーリーカヨーティーズ」、全然違う言葉に聞こえませんか?

ちなみに、カタカナにしちゃうのは、本当に厄介です。正直、英語にカタカナをふっているせいで日本人の英語力向上をダメにしてるって思っているので、私は本当にカタカナ英語が憎いです!

次ページ頭の中からカタカナを取っ払っていく
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事