「英語の語彙力」を増やすあまりつらくない方法 自分の好きな映画や番組を教材にしてみる
字幕なしでは「フォーリーカヨーティーズ」はなんのことだかわかんないまま、スーッと通り過ぎてしまいます。しかし、そこに「forty coyotes」と目で見ることができれば、そうやって発音するのか!ってわかります。
次に「カヨーティーズ」を聞くときは、もうcoyotes だってわかります。コヨーテじゃないですよ、coyotesです。こうやってカタカナの野郎を、頭の中から取っ払うことができます。
「ワラユーガナ」ってなんの単語?
あともうひとつ、アメリカ英語は特に言葉をつなげて話します。例えば「ワラユーガナドゥー」と聞こえてワラユー?ガナ?ってなると思うんですが、これは「What are you gonna do?(あなたは何をするの?)」と言っています。悲しいかな「ワットアーユーゴーイングトゥドゥー」じゃないんですよ。
なので、書かれた文字がそこにあると、耳だけではわからなかった発音が聞き取れるようになるし、知らない単語を目で見ることができれば、停止して調べることもできますね。
映画やドラマの種類にもよりますが、ほとんどが口語なので、実際に使えるフレーズばかり。字幕があれば、それをメモできますし、映像で観ているのでどういうシチュエーションで使う言葉なのかもうわかっていますよね。新しく知ったフレーズや単語を口に出して真似してみて、次に話す機会があるときに使えれば、もうそのフレーズも単語も自分のもの!
英語字幕で映画を観るのは、今も続けています。もちろん日本語字幕で観たほうが早いですけど、時間があるときや以前観 たけどもう一度見たいものは、英語字幕で観ています。
昨日、もう何度も観ている好きな映画『マネーボール』を観ていたら聞いたことのない単語が出てきました。貧乏で弱かったメジャーリーグ球団のマネージャー(ブラッド・ピット)が、まわりの反対を押し切って、数字に強い経済学部出身の男の子のデータを信じてチーム改革をおこない、奇跡の球団になっていくという実話に 基づく映画です
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