「部下が成長しない」ダメ上司が見落とす3つの事 気づかぬうちに「北風アプローチ」してませんか

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というのも、組織は拡大すると弱くなります。「成長のない拡大は膨張」と言われますが、そのとおりです。

チームで成果をあげるようになると、組織は拡大していきます。

すると、少人数の頃はすばらしいチームだったのに、いつの間にか人数が増え、組織が弱くなってしまうのです。

この現象を、経営者たちはよく「血が薄くなった」と表現します。

チームの強さは1人ひとりが目標に燃えているかで決まります。組織が拡大すると、目標に燃えない人が増えてしまうのです。

拡大しても強くするにはどうしたらいいのでしょうか?

努力しなければ、組織は弱くなる

もう1つ問題があります。

それは、人が楽をしたがる生き物だということです。

強いチームをつくって成果を出すには、やはり努力が必要です。変化にも適応しなければなりません。

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そのような改善活動や目標へのエネルギーは、歳をとるにつれて落ちていきます。体力が衰えれば、気力も落ちていく。哀しいことですが、いつまでも若い感覚のままではいられないのです。

だからこその自働化です。

自働化の働は「動」ではなく、ニンベンがついた「働」です。自ら動く=作業するのではなく、自ら働く=目標に燃えて成果をあげる。

弾み車が回ってきたと感じたら、この自働化に取り組んでみてください。

また、弾み車が回るまでいっていなくても、先にこのステップに着手しても問題ありません。育成の仕組みを自働化することは、どの段階でも役に立つことです。

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アルファポリスビジネス編集部

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