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戦略の理想「ブルーオーシャン」の大きな落とし穴 AO入試でわかる「競争と無関係」が一番の理由

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  • 山脇 秀樹 ピーター・F・ドラッカー経営大学院教授
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大学進学を目指したくさんのAPレベルの科目(大学レベルの授業)を履修し、GPA(加重平均による成績評価値) も同じようにオールAの成績を残してきました。

ナタリーがどの大学に進学するかはわかりませんが、彼女の人間像が大学の期待する学生像にマッチする大学に進学できるでしょう。

入学試験の結果で競争するのではなくて、生徒を総体的に審査するアメリカの入学システムでは、日本で言うところの文武両道を絵に描いたような生徒たちがしのぎを削る競争になります。

学業はもちろんのこと、課外活動は高校にある弁論部やテニス部であったりします(時には複数の部活で活躍している猛者もいます)が、そこでしっかり成果を上げていることが特徴の1つです。

部活は人気競技か、マイナー競技か

課外活動のスポーツですが、アメリカの高校生で競技人口の多いスポーツは、男子ですと、バスケットボール、フットボール、野球、陸上です。

このようなスポーツではクラブに加盟できても、そこでレギュラーの選手になり、大学に提出する資料に全米、地域、あるいは州でのランキングを書き込めるほどのレベルまでに到達するのは至難の業です。

女子の場合にも、サッカー、ソフトボール、陸上、バレーボール等の競技人口の多いスポーツでは、同じような状況です。

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【AO入試の競争戦略】

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