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「レヴォーグ」アクティブダンパーe-Tuneの醍醐味 電子制御ダンパーのアップデートによる違い

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もっともスポーティな走りが楽しめる「スポーツ+」に設定した画面(写真:SUBARU)

比較試乗してみるとe-Tuneの効果はとても大きいことがわかった。

標準車の「コンフォート」は快適70%/スポーツ30%。同じく「スポーツ+」では快適30%/スポーツ70%というイメージだ。

対してe-Tuneの「新コンフォート」は快適70%/スポーツ50%、同「新スポーツ+」では快適50%/スポーツ70%と、いずれも120%にまで高まる。

つまり、それぞれが得意とする領域はそのままに、不得意とした領域(コンフォートならスポーツ、スポーツ+では快適)を前述した2つの変更で向上させるのがe-Tuneの狙いだ。

実際に試乗して快適性能は上がったのか?

レヴォーグの走行シーン(写真:SUBARU)

もっとも理屈の上ではそうなのだが、多くのレヴォーグ・オーナーが気になるのは、「どれくらい快適性能が上がったのか」という点だろう。乗り心地は体感値なので表現がむずかしいが、例えるなら快適性能のうんと高い新品タイヤへと履き替えたような滑らかさが感じ取れた。

そして、ステアリングから伝わる掌へのザラつきも見事に消えた。車体の余分な動きが減ったので直進安定性まで高まっているし、ほかにも良くなった体感ポイントはたくさんある。これら細かなニュアンスや開発者へのインタビューを筆者の動画サイトにまとめたのでぜひともご覧いただきたい。

「新コンフォートでは、ダンパーの縮み側を前後とも最大で10%程度上げています。伸び側はそのままの設定です。ダンパー速度は車速に応じて上げて、タイヤの路面追従性を向上。結果、車体をグラつかせることなく、ヒタッとした走行性能に仕上げることができました」(SUBARU技術本部・車両開発統括部・主査の藤井忠則さん)

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【なぜスバルはレヴォーグにe-Tuneを導入したのか】

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