『米国会社四季報』で成長株を発掘するためのポイントを解説。
混迷が続く株式市場を見る上では、多角的な視点が必要だろう。そこで、従来の日本株投資だけでなく、米国株も選択肢に入れた”二刀流”を考えてみたい。足元では両市場とも一進一退が続くが、いまが「仕込み場」と捉えれば、仕込んだ結果のリターンは「ダブル」で享受できることになる。
3月13日発売の『週刊東洋経済』では、「株の道場 米国株&日本株」を特集。『会社四季報』春号(3月17日発売)の最新予想に加え、『米国会社四季報』の作成ノウハウを生かし、日本株・米国株の最新ランキングなどを多数掲載。「お宝銘柄」を発掘するノウハウをお伝えしている。その特集の中から、『米国会社四季報』で賢く儲けるコツを紹介する記事をお届けする。
『米国会社四季報』で「お宝銘柄」を見つける
米国市場に上場する銘柄の基礎情報や業績をまとめた『米国会社四季報』(小社刊)。4月(春夏号)と10月(秋冬号)の年2回刊行している。
日本株の『会社四季報』と同じく、コンパクトに銘柄の特色や財務情報を掲載している。
アップルなど米国を代表する銘柄から話題の新興株まで、700超の個別銘柄と150本の主要ETFを収録する。
どんな銘柄があるかわからない、有望な銘柄から自分の投資スタイルに合う銘柄を効率よく探したい、という方にお薦めだ。
そんな『米国会社四季報』の読み方のポイントを説明していこう。
初心者は巻頭の「定番銘柄」コーナーで代表的な銘柄を把握するのがいい。下図では実際の誌面と同様に配当や成長性の指標などから定番銘柄を区分けした。
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