1位は何駅?新幹線「始発・終電時刻」ランキング ダイヤ改正で三河安城がついに「人並み」の駅に
続いて「東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線 初電車ランキング」である。秋田新幹線(盛岡―秋田間)、山形新幹線(福島―新庄間)は、法的な区分では在来線にあたるため、客を乗せて運転できるのは6時から23時59分までという時間の制限がない。そのため、山形新幹線の駅が上位に入った。
東海道・山陽新幹線のような飛行機との競合区間が少ないためか、朝イチの電車が出発する時刻もゆったりしたものが多い。
7時超えの駅が7駅もあり、そのうち6駅が東京駅起点で見た場合、盛岡より先の区間。秋田新幹線の雫石駅は8時33分と全新幹線の中で最も遅い時間だった。
東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線 終電車ランキング
トップとなった雫石は20時46分とずば抜けて早い時刻。また、東海道・山陽・九州・西九州区間と比べると22時台に終電という駅が多かった。上位は秋田新幹線、山形新幹線のミニ新幹線と北陸新幹線の長野より先の区間が目立つ結果となった。
一方、ランキング下位に注目すると、23時50分台の駅が東海道・山陽・九州・西九州区間よりも多く、上越、北陸新幹線の駅が7駅もあった。北陸新幹線の最終電車は金沢と富山を結ぶ短距離タイプの「つるぎ」。上越新幹線も営業距離が短いので、九州新幹線同様、制限時間ギリギリまでの運行としているのだろう。
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