1位は何駅?新幹線「始発・終電時刻」ランキング ダイヤ改正で三河安城がついに「人並み」の駅に
まず、「東海道・山陽・九州・西九州新幹線 初電車ランキング」である。山形新幹線、秋田新幹線以外の新幹線は、営業運転できる時間が6時から23時59分と決められているため、東京、新大阪など、始発駅からは軒並み朝6時に出発する。全51駅中38駅は6時30分より前。朝イチが7時台という駅は1駅もなかった。ちなみにダイヤ改正以前の東広島の朝イチの電車も6時59分で、ダイヤ改正以前は東海道・山陽・九州・西九州新幹線の中で三河安城だけが朝イチの電車が7時台という状況だった。
東海道・山陽・九州・西九州新幹線 終電車ランキング
最終電車が一番早かったのは嬉野温泉。そして2位に三河安城と岐阜羽島。それ以外の48駅は23時台となった。三河安城の終電車は東京20時27分発の「こだま757号」名古屋行。この電車は途中駅で「のぞみ」には追い越されるが、定期列車の「ひかり」に追い越されないため、東京から三河安城へ新幹線だけで行くには20時27分までに東京駅の東海道新幹線のホームにたどり着いて、この電車に乗らなければならない。新大阪行の「のぞみ」の最終が21時24分、名古屋行の「ひかり」の最終が22時03分というのと比較すると、三河安城の最終は相当早いと言えるだろう。
また、一番遅い駅は東京、名古屋、新大阪といった東海道新幹線のターミナルではなく九州新幹線の鹿児島中央。博多駅の23時55分という時刻は鹿児島中央発博多行の「さくら408号」の時刻で、九州新幹線は運転距離が短いためか客を乗せて運行できるギリギリの時間まで電車が設定されていた。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら