税務調査が入っても確定申告しなかった人の末路 年収1000万円超のフリーカメラマンの事例
ぼくの知り合いの国税職員の方は、コンビニ経営者のところに行って「おにぎり100円セール」の幟(のぼり)を差し押さえたり、SM嬢のところに行って三角木馬を差し押さえたりしたそうです。本来、業務に欠くことができないものは差し押えが禁止されていますが、これらは「欠いても良い」という判断だったのかもしれません。
車のダッシュボードから拳銃を見つけたときは差し押さえなかったと言っていました。そのフリーランスの業務に欠くことができないものだったのかもしれません。
社会保険料は全額自己負担
フリーランスは税金も保険料もすべて自分で納付をしなければいけません。会社員だった頃より、社会保険料の負担を重く感じている方もいるでしょう。
よくわからないまま給料から天引きされる場合と納付書の金額を見て納付する場合とでは、心理的負担は大きく異なります。だから、保険料はともかく、納税を忌避される方もいます。
ぼくは、前年よりも売り上げや納税額が増えるとうれしく感じます。個人事業者であるぼくにとって、それらは自分が頑張った結果だからです。
今はなくなってしまいましたが、昔は高額納税者の氏名と納税額が公表されていました。他の事業者の指針となるくらい名誉なことだと考えられていたのだと思います。
ぼくの知人の税理士さんが言っていました。
「確定申告はフリーランスの通信簿」
みなさんの納税額が増えることを願っています。
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