千疋屋「1430円モーニング」で味わう究極の至福 フルーツ、ワッフルにドリンク付きでこの値段

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もぎたてりんごをそのまましぼったような、りんごジュース(筆者撮影)

店内には、女性グループやカップルもチラホラいるものの、ほとんどが女性1人での利用でした。日当たりのいい窓際のテーブル席に座り、モーニングをサッと注文してサッと食べて出ていきます。

京橋千疋屋でのモーニングはぜいたくではない

某牛丼チェーンの最安値の朝メニュー、玉子かけごはん定食が税込み250円なので、その価格差約5.7倍。だからといって、旦那が質素に250円の朝定食を食べているのに、嫁だけが豪遊していると判断するのは浅慮です。

牛丼チェーンが日常的に利用する店であるとすると、京橋千疋屋は非日常を味わうお店。

普段の朝ごはんや昼ごはんは1人で冷蔵庫のあり合わせを食べている主婦が、せっかく東京駅に来たのだから、せっかくデパートに来たのだから京橋千疋屋でモーニングを食べる。そんなふうに考えれば1430円のモーニングは決してぜいたくではありません。

もしかしたら、玉子かけごはん定食を食べるぐらいの気軽さで、「モーニングティーセット」を食べるリッチな有閑マダムもいるのかもしれませんが。

「モーニングティーセット」は2種類、フルーツサンドも選べます。

メニュー表にも気品が漂います(筆者撮影)
ワッフルでもサンドでも、フルーツを心ゆくまで堪能できます(筆者撮影)
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