婚活を「最短で終える人」「延々終わらない人」の差 植草美幸✕大宮冬洋が語り合う「婚活の技術」

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東洋経済オンラインの連載でもおなじみ、結婚相談所マリーミーの植草美幸さんが語ることとは?(撮影:今井康一)
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結婚とは生身の他人同士が肌を寄せ合って暮らすことだ。感覚的に「良い」人を結婚相手に選ぶのは当然で、恋愛感情を優先しやすくなる。共同生活を続けていくには感性だけでなく知性も重要だ、とたいていは結婚した後に気づく。

2人きりで遊んでいるときはすごく楽しくても、仕事やお互いの家族がそこに入ってくると「別の顔」が見えたりする。衛生観念や金銭感覚、子どもの教育方針が合わない、という場合もある。折り合いをつけながらなんとかやっていくしかないけれど、あまりに隔たりがあると生活すること自体が苦しくなってしまう。

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人生には失敗がつきものだ。でも、30代半ば以降の晩婚さん世代、特に「早く子どもが欲しい」と思っている人は時間的なロスはできるだけ避けたいだろう。婚約をしてから相手の借金や宗教がわかって破談、といったケースは少なくないが、それに費やした期間分だけ年齢を重ねてしまう。

東洋経済オンラインの連載でもおなじみ、結婚相談所マリーミーの植草美幸さんは、年間100~150組の成婚カップルを輩出してきた実績から「結婚には技術が必要」と言い切る。自分に合った相手と結ばれるための婚活と、結婚生活の持続。両方に客観的視点とコミュニケーション能力を中心とするスキルが重要であり、それは訓練によって身につけられるものだと説く。

35歳以上で結婚するような晩婚さん世代はいろんな意味で時間がない。職場の責任も増すし、親の介護が始まっていたりする。植草さん流の「結婚の技術」のエッセンスを聞き出し、今日から実践可能なものを男女別に紹介したい。

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30代で年収1千万円超のイケメンという男性が急に増えたことです。疑問に思って「うちに来なくても相手はいくらでも見つかるでしょう」と質問しています。「自分はとにかく忙しい。自分に合った女性をいくらでも探してくれてお見合いの段取りもしてくれるならば結婚相談所に入るのが合理的。コストパフォーマンスがいい」がお決まりの答えです。そういうコスパ重視のキラキラ男性たちはあっという間に相手を見つけて成婚退会していきます。

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