男子学生が少ないということは、彼氏を見つけるのが難しくなっているということだけでなく、身持ちの固い女性と付き合う男性を見つけられないことも意味します。今夜、誰かと出会っても、数時間のうちにセックスに応じなければ、その男に見切りをつけられてしまうからです。
女子学生が多い大学では、独り身の男をめぐる競争は非常に激しく、ほかの女の子がいそいそとリスクを取るため、セックスの値打ちが下がり、事実上、買い手市場になっていると考えられるのです。
複数のパートナーを望む人は男性42%、女性8%
男女の違いが、女性をさらに不利にさせています。男性のほうが複数の性的パートナーを持ちたいと思っていることを確かめた調査があります。
「今後2年間で、できれば何人の相手とセックスをしたいと思っていますか?」という設問では、女性が平均して1人と回答したのに対し、男性側は平均して8人と答えました。
「同時期に複数のセックスパートナーを持ちたいですか?」という設問に対しては、男性の42%がイエスと回答したのに対し、女性の場合はわずか8%でした。
男性のほうが、女性よりもずっと多くの相手を望んでいることがわかるでしょう。統計的に見て、女性は男性のように、恋愛にバラエティは求めていないのです。
「誰かとセックスするまで、どれだけ時間をかけますか?」と聞かれて、女性で5分と答える人はほとんどいないと思いますが、ある調査では多くの男性が、事もなげにそう答えています。
女性で最も多い回答は、6カ月でした。ほかの調査では、31%の男性が行きずりの相手とセックスするのは楽しみだと答えたのに対し、女性でそう答えたのは、わずか8%にすぎませんでした。
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