本物のお金持ちこそ「現物投資」が抜群にうまい訳 世の中にあまり知られていないからこそチャンス

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北海道に住む男性Dさんは、40代のときに、会社を早期退職して、2000万円もの退職金を手に入れました。

しかし、そこでDさんは驚くべき行動に出ます。投資の知識もないのに、その退職金をFXにつぎ込んでしまったのです。

几帳面な性格が功を奏したのか、一時期は資産が億単位にまで増えていました。その時点でやめれば良かったのですが、リーマンショックの大暴落で一気に資産はゼロに。あわや多額の借金を抱える寸前で、何とか抜けられたそうです。

そこでDさんは、私の師匠でもある投資家のオリバーと出会い、改心します。実名は出せませんが、オリバーは数億ドルの資産を持つ「ケタ違いの億り人」です。

彼はDさんにこう言いました。

「あなたの投資には先がない。いずれ、ゼロサムゲームの餌食になるでしょう。それが嫌であれば、大富豪たちの真似をしませんか? もしあなたが望むならば、誰もがウィンウィンになれる“現物投資”という方法をお教えしましょう」

利益を生み続ける“金の鶏”を飼う

Dさんは、FXはスッパリやめて、本物の富豪がやっている投資を完全に真似することに決めました。

「ギャンブル投資では必ず負けるときが訪れる。そうならないように、利益を生み続ける〝金の鶏〞を飼うことに全力を傾けよう」と。

そうして彼は、「築古(ちくふる)アパート」の投資の本を必死で読みました。そして不動産投資家になることを決意。このとき、Dさんは無職で資産もゼロでした。

それでも何とかカードローンと銀行ローンを各200万円、合計400万円を借り、北海道の築古アパートを買うことに成功。お金が無いので自分でDIYを施して、無事、生活保護者向けアパートとして賃貸に出すまでたどり着きました。

その後、アパートは大当たり。オープンから4年弱で借入金は全額返済し、現在は不動産投資家として月500万円の収入を得ています。

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