ダチョウ倶楽部・肥後さん「純烈」と涙する"青春" 純烈メンバーや片岡鶴太郎さんとの温かい絆

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――興味深いお話をありがとうございます。今回の舞台では片岡鶴太郎さん以外に、生島ヒロシさんとの共演もあり、芝居のさまざまな化学反応も生まれそうです。

生島ヒロシさんは、何か役を演じるっていうのが初めてなんですよね。アナウンサー役を演じたことはあるんですけど、それは役なのか本職なのか微妙なところがあるじゃないですか。だから、一番読めない(笑)。そういう意味でも非常に楽しみにしています。

いろんな神様が観られる

僕は福の神役の1人だし、鶴太郎さん、生島さんとかは貧乏神役。いろんなキャストが日替わりで出るような舞台なので、組み合わせも毎回違って面白いし、何回観てもそれぞれ違った神様が見られます。非常にユニークな舞台になっていますので、ぜひたくさんの方に足を運んでいただけたらと思います。

プロフィール/肥後克広さん
1963年沖縄県生まれ。1985年、上島竜兵さん、寺門ジモンさんとお笑いトリオ・ ダチョウ倶楽部を結成。リーダーを務める。体を張ったリアクション芸、「ヤー!」「聞いてないよォ」などのギャグ、個人ではDREAMS COME TRUEの中村正人さん、森本レオさんなどのものまねで人気に。2022年、「純烈♨ダチョウ」を結成し精力的に活動中。舞台「日本昔ばなし」は11月17日~27日まで上演(22日休演)。肥後さんの出演は17日、20日、26日を予定。
鈴木 旭 ライター/お笑い研究家

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Akira Suzuki

2001年から東京を拠点にエモーショナル・ハードコア/ポストロックバンドのギターとして3年半活動。脱退後、制作会社で放送作家、個人で芸人コンビとの合同コント制作、トークライブのサポート、ネットラジオの構成・編集などの経験を経てライターに転向。現在、『withnews』『文春オンライン』『現代ビジネス』『FRIDAYデジタル』といったウェブ媒体、『週刊プレイボーイ』(集英社)などの紙媒体で記事執筆中。著書に著名人6名のインタビュー、番組スタッフの声、独自の考察をまとめた『志村けん論』(朝日新聞出版)がある。

 

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