SF連銀総裁、政策金利ピーク4.75-5.25%が妥当 利上げの一時停止は現在のところ選択肢にない

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米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は現在進めている利上げを停止し維持する水準として、4.75-5.25%が「妥当」な範囲との見解を示した。

総裁は16日、米経済専門局CNBCのインタビューで「次回の会合を迎える上で、頭に入れておくべき水準としては4.75-5.25%程度が妥当と思われる」とし、「政策金利を引き上げて維持する地点が視野に入ってくる水準だ」と付け加えた。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは現在3.75-4%。

デーリー総裁は政策金利を一定水準まで引き上げ、その後しばらく据え置くというのが戦略だとしつつ、引き締めキャンペーンが終了に近いという意味ではないとも述べた。

利上げの「一時停止は現在のところ選択肢にはない。議論すらされていない。現時点での議論はペースの減速であり、それが妥当だ」と総裁は述べた。

原題:Fed’s Daly Says Rate Peak of 4.75% to 5.25% Is Reasonable Range(抜粋)

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著者:Catarina Saraiva

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