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キャリア・教育

「わが子は寝返りできない」困る母を待っていた事 生後半年できないのは“普通"じゃないの?

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息子が、裏返っている。

布団の上でうつ伏せになって、脚をバタバタさせているのである。
もしかして、寝返りした……?

寝返りってこんなになんの兆候もなく、するもんなの!?

うつ伏せになってじっとしている息子を、急いで元に戻す。

「寝返りしたの!?」

そう問いかけても、当たり前だが何も言わない。不思議そうに私の目を見つめ返すだけである。気づいてなさそうだけど、君は今、ものすごい偉業を成し遂げたんだよ!

その日以降、寝返りを打つ瞬間をこの目で見たいと、息子からできる限り目を離さないよう過ごしていたのだが、なぜかなかなかその姿を見せてくれない。最初の寝返りから10日が経過したときようやく、体を必死にひねりながら、踏ん張った末にグルリと裏返る息子の勇姿を目にすることができた。

あまりのあっけなさに笑ってしまった。私が一時期力を入れていた練習も、多少は役に立っていたのかもしれないが、なんだか本人が「もうそろそろやっときますか」と、本当はやり方を知っていたのを出し渋っていたみたいに、簡単にやってしまったのだから拍子抜けだった。インターネットにしつこいほど書かれている「成長速度は個性」という言葉は、事実だったと思い知らされた。

「歯が生えない」と心配する母たちの姿

話は変わるが、現在息子は11カ月。歯が、めちゃくちゃ生えている。平均的には1歳で上下に4本ずつ、合計8本生えるそうなのだが、わが家の息子は上下合わせてすでに12本、さらに奥歯の位置にもチラッと白いものが見えている。

その生えたての歯で肩や腕を噛まれては絶叫するという、なかなかバイオレンスな日々を過ごしている。

例の掲示板を見ると「まだ歯が1本も生えていないのですが……」と、心配する母たちの姿がある。待ってればいつか生えるよ、大丈夫だよ、むしろ生えないほうが平穏に過ごせるよと優しく肩を叩きたくなるが、かつて、寝返りに焦っていた私もきっとこうだったのだろう。

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