「失礼すぎる人」にナメられないための「超必勝法」 「いじってもいい」と勘違いする相手を交わす策

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「話しやすい人」を軽んじたり攻撃したりしてくる相手には、どのように対処したらいいのでしょうか(写真:KiRi/PIXTA)
累計250万部以上の書籍を手がける編集者である一方、ドラァグクイーンとして各種イベント、メディア、舞台公演などに出演する村本篤信氏による連載「話しやすい人になれば人生が変わる」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

「話しやすい人」になりすぎると、ナメられる? 

私はずっと「話しやすい人になるにはどうすればいいか」についてお伝えしてきました。 

しかし、世の中には、話しやすい人のことを、勝手に「おとなしい」「お人よし」「くみしやすい」と決めつけ、軽んじたり、都合よくコントロールしようとしたり、「いじってもいい対象」認定したりしてくる人がいます。

話しやすいと思われる人は、人当たりがよく、あまり我を通そうとせず、人の話をきちんと聞くことが多いため、「おとなしい」「お人よし」「くみしやすい」と勘違いされやすいのですが、もちろんそんなことはありません。

むしろ、自分の心の中や他人の言動をシビアに観察し、心の中ではいろいろと考えをめぐらせています。

自分や他人をしっかり観察しているからこそ、何をどのように伝え、どのようにふるまうと相手が心地よいと感じるか、不快だと感じるかが想像できるのです。

ちなみに、私も話しやすいと思われやすいタイプですが、特に若いころは、「この人、自分のことを軽んじているな」「この人、自分のことをコントロールしようとしているな」と感じることがしばしばありました。

年齢を重ねるにつれ、あからさまに軽んじられることは少なくなりましたが、たまにそうした人に出くわすと、「ああ、この人は、私の表面しか見ていないんだな」「他人にそういう態度で接していると、いずれ大きなしっぺ返しを食らうかもしれないけど、どうかそのままでいてください」と心の中でひそかに思い、極力近づかないようにしています。

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