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トランプ政策で「上がる株」「要注意株」①造船復権。アメリカの造船復興構想で日本企業に特需発生

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造船所で船を建造している様子
(写真:編集部撮影)

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トランプ米大統領の発言次第で激動する株式相場。日本企業の今期業績は6年ぶりに減益となる見通しだが、変化は株式投資の好機だ。本特集で『会社四季報』の先取り予想を活用し、有望銘柄を発掘しよう。

中国やロシアの海洋プレゼンス拡大を警戒する米トランプ政権は艦艇能力の強化に向けた造船業の復興を唱え、日本に協力を求めている。かつて竣工量で世界1位を誇った日本にとっては、商機到来となりそうだ。

南極観測船「しらせ」は、実は海上自衛隊に所属する砕氷艦である。海賊やテロにも負けないよう、その艦艇内には銃器や実弾も装備されている。「しらせ(2代目)」の命名・進水式は2008年4月。ユニバーサル造船の舞鶴事業所で行われた記念式典を仕切った防衛相は、現首相の石破茂氏だった。石破首相がしきりと「日米協力には砕氷船が一つのポイント」と語る背景にはそんな出合いもあった。

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