有料会員限定

一歩踏み出すための嚆矢「学び直し講座」の選び方 目的に合った講座を検索、支援制度もフル活用

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

国や企業が学び直しを後押し。では、何をどう選べばよいのか。

講座選びを思案する女性のイラスト
個人は学び直しにどのように踏み出せばよいのだろうか (イラスト:髙栁浩太郎)

特集「「学び直し」全ガイド」の他の記事を読む

「骨太の方針2022」に学び直しに関する項目が盛り込まれ、岸田首相は10月の臨時国会における所信表明で、学び直し支援に5年で5兆円を投じるとした。

週刊東洋経済 2022年10/22号[雑誌](学び直し全ガイド)
『週刊東洋経済 2022年10/22号[雑誌](学び直し全ガイド)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

人的資本経営の情報開示のあり方についても議論が進められ、有価証券報告書に人材育成方針や社内の環境整備方針の記載が求められるようになる。

官民が強力に推進し始めた格好だが、では、私たち個人は学び直しにどのように踏み出せばよいのだろうか。

まず個人が考えたいのは、自分が学びたい知識やスキルは何か。そして、資格を必要としているのかどうか。今の仕事の延長線上として考えるのか、逆に異分野・異業種へのチャレンジをしたいのか、といった点である。

まずは手軽な方法で調べてみることである。

まずは調べてみる

「具体的な将来像があるのならピンポイントで調べる。『学びたい分野名+リカレント教育』で検索する手もある。インターネット上で得られる情報は多く、どうやって進めればよいか方向が見えてくる」

次ページ最適な環境を見つける
関連記事
トピックボードAD