メリットは学ぼうという前向きなエネルギーを分け合えることだ。
何かしらの学び直しを始めたものの、1人では継続できず、挫折した経験を持つ人は多いだろう。自分と同じ学ぶ意思を持つ人のコミュニティに参加し、仲間を見つけることは、学びにどんな影響があるのだろうか。
熱意のある人が集まる
オンラインコミュニティ(オンラインサロン)は2018年ごろから堀江貴文氏、キングコング西野亮廣氏などがメディアで話題にしたことで認知度が向上。コロナ禍を経てその市場はさらに広がりを見せている。
オンラインコミュニティとは、オンラインで運営される会員制のクローズドなコミュニティのこと。通常コミュニティには主宰者がおり、メンバーは月額会費を払ってその活動に参加する。
代表的なプラットフォームはDMMオンラインサロン(以下DMM)とCAMPFIREコミュニティ。最大手であるDMMの現在のサロン数は1500以上、有料会員は15万人以上に上るという。
「会費を払ってまでコミュニティに入り、同じ目的に向かっていこうという熱意のある人が集まるので、活動に非常に前向きな姿勢で取り組む」ことがオンラインコミュニティの特徴だと、DMM.comのオンラインサロン事業部事業部長、豊好(とよよし)竜弥氏は言う。また、目的を共有しており、クローズドなコミュニケーションであるため、炎上などが起こりにくい傾向もあるそうだ。
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