貯金できない人は「銀行口座の使い方」を知らない 貯まる人は「残高確認」と「使い分け」をしている
生活スタイルに合わせて追加する第3の銀行は、流通系の銀行やゆうちょ銀行などが候補です。趣味の時間を大事にしているなら、1か月あたりの予算を決めて入金しておき、ここから使います。ゆうちょ銀行は直営店に加えて全国の郵便局が窓口なので旅行好きの人、移動が多い人に向いています。
ネット銀行には屋号付きの口座を作れるところもあるので、副業をしている人や個人事業主に便利です。
お金の動かし方を事前に考えておく
複数の銀行に口座を持つには、お金の動かし方を事前に考えておく必要があります。
会社員なら、お金が入ってくる口座(給与振り込み口座)は通常1つですね。そこから、増やす銀行や第3の銀行にお金を動かすには、ATMを使って現金で出金・入金するか、振り込みのどちらかです。
ATMを使うと手数料は1回あたり110円から220円、ATMを使った振り込みはさらに数百円、ネット振り込みは金額などにより数百円以上の振込手数料がかかります。低金利で預金ではお金が増えない時代に、自分のお金を動かすのに手数料を払うのはもったいない。
使う銀行は全部インターネットバンキングの契約をしておきましょう。銀行の中には、条件を満たせば他行宛てネット振込手数料が月当たり一定回数無料になるところがあります。また、無料で使えるコンビニATMが共通なら、コンビニATMで普段使いの銀行から引き出して、貯める銀行や第3の銀行に入金できます。その逆も可能です。ネットバンキングなら、いつでも、どの銀行にいくら残高があるかを確認できるのもメリットです。
銀行で利用できる預金の種類は把握していますか。
銀行では、仕入れて売っている金融商品として投資信託もあります。預金と併せて投資信託の評価額もネットで確認できます。
銀行は厳選した2〜3行を使う、ネットバンキングで資産残高をいつでも確認できると貯蓄のモチベーションが上がります。
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