「新鮮な寿司ネタ=美味い」とは限らない納得の訳 漫画「江戸前の旬」(第22話)

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『江戸前の旬』©さとう輝・九十九森/日本文芸社

銀座「柳寿司」三代目・柳葉旬。柳寿司の末っ子として生まれ、父親の跡を継ぐために寿司職人となって迎えた二度目の春……。寿司職人として大輪の花を咲かすべく、ただ今奮闘中!! 厳しい師である父・鱒之介に日々怒鳴られながらも、失敗を自分の力へと変え、成長してゆく!!

『江戸前の旬 2―銀座柳寿司三代目』(日本文芸社)。書影をクリックすると日本文芸社のサイトにジャンプします

そんな本作『江戸前の旬』が、原作者・九十九森(つくも・しん)と漫画家・さとう輝(てるし)のコンビで『週刊漫画ゴラク』誌上にて連載開始されたのが1999年。今や20年を超えるロングラン連載となり、コミックスも110巻を突破した。またBSテレビ東京では、二度にわたってドラマ化もされている。

長く愛される本作の根底には「寿司へのこだわり」と「人への優しさ」がある。時代を経ても廃れることのない食と人のドラマ。

漫画『江戸前の旬』(日本文芸社)より抜粋してお届けします。

この記事の漫画を読む(21ページ)
九十九 森 漫画原作者

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つくも しん / Shin Tsukumo

青森県平川市出身。漫画原作者。1999年に『江戸前の旬』の前身となる作品『銀シャリ!!』を執筆し、長期連載となる『江戸前の旬』そのスピンオフ『寿司魂』『北の寿司姫』『旬と大吾』『虹のひとさら』『ウオバカ!!!』を執筆。ほか、グルメ漫画の原作多数。

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さとう 輝 漫画家

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さとう てるし / Terushi Sato

1963年10月28日生まれ。北海道松前郡松前町出身。北海道松前高等学校卒業後に上京し、中島徳博のアシスタントを務めたのち、20歳のときに月刊少年ジャンプでデビュー。無類の釣り好きで近年は『江戸前の旬』シリーズのほかにも、多くの釣り漫画を発表している。

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