「話しやすい人」「話しにくい人」その本質的な違い 弱いところやダメな部分をどう受け入れるか

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自分自身を受け入れると、人と話しやすくなる可能性も高まります(写真: jessie/ PIXTA)
累計250万部以上の書籍を手がける編集者である一方、ドラァグクイーンとして各種イベント、メディア、舞台公演などに出演する村本篤信氏による連載「話しやすい人になれば人生が変わる」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

今回は、話しやすい人になるためのマインドについてお話しします。ただ、人によってはちょっと難しく感じられるかもしれません。ですから、「そういう考え方もあるのか」と、参考程度に読んでいただければと思います。

さて、今回、みなさんにお伝えしたいのは、「自分自身を受け入れることについて」です。ちなみに、自分自身を受け入れるというのは、自分のダメなところ、弱いところ、ずるいところも含めて「それが自分なのだ」と思えるようになることだと私は考えています。

なぜ話しやすい人になることと、自分自身を受け入れることが関係するのか。疑問に思われた方も多いでしょう。でも私は、自分自身を受け入れた人は、話しやすい人になる可能性がかなり高いのではないかと思っています。

自分自身を受け入れると、人は他人に興味を持ちやすくなり、他人とフラットに接することができるようになります。また、自分自身を受け入れると、人は「自分の存在価値をアピールしなければ」「自分の立場を守らなければ」といった焦りから解放され、他人の話を落ち着いて聞くことができるようになります。

では、自分自身を受け入れることのこうした効用について、もう少し詳しくみていきましょう。

自分を受け入れると他人にも関心を持てる

まず、「自分自身を受け入れると、他人に興味を持ちやすくなる」とはどういうことか。

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

話しやすい人になるためには、他人に対して興味を持つことが大事ですが、自分自身を受け入れると、他人を好きになりやすくなり(恋愛としての「好き」も人間としての「好き」も含めて)、その結果、他人に対して興味を持ちやすくなります。おそらくみなさんも、誰かを好きになれば興味を持ち、もっとその人について知りたくなり、もっとその人の話を聞きたくなるはずです。

このような話をすると、「え? 他人を好きになるのに、別に自分自身を受け入れる必要なくない?」と思う人もいるでしょう。たしかに、自分自身を受け入れなくても、他人を好きになることはできるし、相手への興味も生まれます。しかし、自分自身を受け入れていないと、他人のことをフラットに、バランスよく好きになることが少々難しくなります。

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