ドローンは、ウエイターの仕事を奪うのか <動画>食事を正確に運ぶ賢いロボット

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提供:ロイター(ナレーションは英語です、音量にご注意下さい)

ドローンのおかげで、レストランの給仕の仕方が劇的に変わるかもしれない。注文した食事が、空飛ぶロボットによって届けられる時代がやってくるかもしれないのだ。このドローンの名前は「Infinium Serve」。シンガポールのベンチャー企業が「次世代ウェイター」として売り込んでいるものだ。

顧客がiPadを使ってオーダーすると厨房へ送信され、オーダーをした顧客のもとに料理が運ばれる仕組みになっている。同プロジェクトを率いるインフィニウムロボティクス社のJunyang Woon氏は次のように言う。

動画:00分35秒~)「顧客はレストランでウェイターを呼び止めることを心配しなくて済むようになります。ウェイターは外食体験そのものを楽しめるようにするために、時間を割けるようになります。厨房とテーブルの間を走り回るのではなく、顧客とのコミュニケーションに時間を使うこともできます。既存のマンパワーを効率的に活用することを目標としています」

ドローンには、接近する障害物を避け、編隊飛行をできるよう、赤外線センサーが備わっている。価格は8000~4万ドル。しかし、ドローンが巻き起こす強烈な下向きの風にどう対処するか、微妙に傾けただけでこぼれてしまうような飲み物をどう運ぶか、などの課題もありそうだ。

東洋経済オンライン編集部

ベテランから若手まで個性的な部員がそろう編集部。編集作業が中心だが、もちろん取材もこなします(画像はイメージです)

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