「自分の利益」で人脈づくりをする人には近づくな 人脈を作りたいなら「何を提供できるか」考えよ

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「自分にどんなメリットがあるのか?」という考え方では、変容をもたらす人間関係を構築することはできません(写真:Fast&Slow/PIXTA)
重要な仕事を突然任され、そしてその締め切りが明日だというとき、あなたはまず何を考えるでしょうか。
「さて、いったいどうやろうか」と、その方法から考えて自分だけで何とかしようとする人は多いでしょう。しかし、そのためには残業して孤独に仕事をし続ける必要があるかもしれません。さらに、そこまでして頑張った仕事の成果は、一定以上のものにならない場合が往々にしてあります。
そんなとき、考えるべきは「どうやるか」ではなく「誰とやるか」です。その具体的な考え方を、『WHO NOT HOW 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」』から一部を抜粋して全3回でお届けします。
第1回:仕事の質は「どう」ではなく「誰」とやるかで決まる(7月1日配信)
第2回:激務の起業家が「1人雇って」得た500時間分の価値(7月5日配信)
第3回:「自分の利益」で人脈づくりをする人には近づくな(本記事)

事業界で最もコネクションを持つ男

ジョー・ポリッシュは、「ジーニアス・ネットワーク」と「ジーニアスX」、「ジーニアス・リカバリー基金」の創設者だ。『フォーブス』と『Inc.』の2誌が、ジョーのことを「事業界で最もコネクションを持つ男」と呼んでいる。

私は本書を書くにあたって、何十人という起業家に直接取材をした。「どうやるかではなく、誰とやるか(WhoNotHow)」の考え方をどのように実践しているかを聞くためだ。予想どおり、取材の多くでジョーの名前が出てきた。多くの人にとって、彼は特別に重要な「誰か(Who)」の役割を果たしているということだ。

次ページ「ノード(結節)」と呼ばれるジョー・ポリッシュ
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