「英語は文法間違ってもとにかく話す」がダメな訳 使える英文法の修得は暗記と理解の区別がカギ

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英文法には分野ごとに押さえるべき仕組みがあります。例えば「仮定法」の分野では、仮定法を使うのはどういうときで、どのような形を使うのかを押さえることに意味があります。

これを押さえずになんとなく問題演習を繰り返しても、少しひねった問題になると間違えてしまいます。これでは、いつまで経っても「使える」英文法が頭に入ることはありません。各文法分野の核になる知識を理解するための勉強が必要なのです。

英文法は「暗記」と「理解」の区別がカギ

英文法を学習する際の最も大事な視点は、「暗記」と「理解」を区別することです。例えば、次の問題を見てください。

I don’t want to spend the rest of my life __ my past decisions.(立命館大)

① in regret ② regret ③ regretting ④ to be regretting

この問題で使われているspend O doing「~してOを過ごす」という表現は、ご存じの人も多いのではないでしょうか。これは、単なる決まり文句のようなものなので、ただ覚えればいいものです。

このような表現を文法の問題集などで身につけようとすることは、おすすめできません。選択肢のうち4分の3が誤りの形のため、かえって誤った形が身についてしまうからです。このような表現は、正しい英文と訳をノートなどに書き写し、音読して言えるようにするだけで十分です。

I don’t want to spend the rest of my life regretting my past decisions.(私は過去の判断を後悔して残りの人生を過ごしたくない)

次ページ仕組みの理解に努めれば面白い
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