広瀬すず「中途半端でやめたくない」でやってきた 街中華のラーメンも我慢して役作りに挑んだ

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はかなげなシルエットに調整

――本作では李監督の要望で、ダイエットもしたそうですね。

李監督に「はかなげな女性のシルエットでいてほしい。更紗を小さな女性として見せたい。でも、やせすぎるとかわいそうな子に見えるので避けてほしい」と言われたので、食事制限で体重を落としました。2キロぐらいしか落としていないんですけど、私はダイエットをすると顔からやせていくのでとめられて、そこから3カ月は現状維持を求められたんです。(松坂)桃李さんも食事制限をしていたので、現場では「何を食べていますか?」という会話をよくしていました。

――食事制限はつらかったですか?

めちゃめちゃつらかったです。普段からお酒を飲みますし、たくさん食べるので、よく行く町中華のラーメンも我慢しました。

――ラーメン、お好きですよね。

大好物です。細麺の硬めが好きという以外には味などにこだわりがないので、お店を見かけるとどこでも入りたくなります(笑)。つけ麺はやや太麺が好きですけど。……ラーメンの話をしていたら、食べたくなってきました。この取材が終わったら、食べに行くかもしれません(笑)。

©2022「流浪の月」製作委員会
映画『流浪(るろう)の月』 5月13日(金)全国ロードショー
キャスト:広瀬すず 松坂桃李 横浜流星 多部未華子 趣里 内田也哉子 柄本明
監督・脚本:李相日 原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)
内埜 さくら フリーインタビュアー、ライター

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うちの さくら / Sakura Uchino

フリーインタビュアー
2004年からフリーライターとして活動開始。これまでのインタビュー人数は3800人以上(対象年齢は12歳から80歳)。俳優、ミュージシャン、芸人など第一線で活躍する著名人やビジネス、医療、経済や一般人まで幅広く取材・執筆。女性の生き方や恋愛コラムも手がける。

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