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明治創立150年に向けて授業の3割を英語に 明治大学学長に聞く

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明治大学 学長 土屋恵一郎(つちや・けいいちろう)1946年生まれ、東京都出身。70年明治大学法学部卒業、77年同大大学院法学研究科博士課程を単位取得満期退学。同大法学部長などを経て2016年4月より現職。専門は法哲学。(撮影:梅谷秀司)

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──MARCHの中でも明治大学は、日本人の海外への留学生数、海外からの留学生数が最も多く、国際化が進んでいます。

明治大学はさまざまな取り組みを続けてきた。例えば、中国の北京大学に2014年、マンガ図書館閲覧室を開設、13年にはタイのバンコクにASEANセンターを開設した。北京大学とは毎年シンポジウムを催し、ASEANセンターでは、CLMVと呼んでいるカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム4カ国の学生らと明治の学生が、フィールドワークや研究などで連携している。中国や東南アジアとの関係を考えたときに、海外の拠点は重要な存在だ。

明治は私立大学におけるリーディング・ユニバーシティーだと自負している。早稲田や慶応が何かに取り組んでも、「どうぞやってください」と皆ほとんど動かない。だが明治が動くと、ほかの大学も国際化に動かざるをえない。そういう意味で明治は先導役だ。

──今後はどのようなことに力を入れていきますか。

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