有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #MARCH大解剖

「中高は女子の力が強い、内部生人脈は今も宝」 青山学院大学有力OGが語る|蓮舫

3分で読める 有料会員限定
立憲民主党副代表 参議院議員 蓮舫(れんほう)1967年、東京都で台湾人の父と日本人の母との間に生まれる。幼稚園から大学まで青山学院に通学。大学在学中に芸能界デビュー。2004年7月、第20回参議院議員選挙で初当選。少子化対策、子育て支援、行財政改革がライフワーク。男女の双子の母。(撮影:尾形文繁)

幼稚園から大学まで、ずっと青学だった。兄も弟も、青学。「きょうだい皆同じ学び舎で」というのが父の教育方針だった。

20年近く青学に通い、「この学校でよかった」と心から両親に感謝している。水が合ったのだろう。私のルーツは台湾だが、ハーフがいるのは当たり前の国際色豊かな環境。差別に遭うことは一度もなかった。キリスト教の学校なので、博愛・平等の精神が根付いている。校風は、「自由」「民主」、あとは「女子が強い」こと。男子は発言力が弱い。学校の場所が青山なので、中高のクラブ活動の後、表参道や原宿のカフェに行った。もちろん、校則では禁止だが(笑)。青学時代の生活は、渋谷区内でほぼ完結していた。

内部進学のよさは、受験がない分、自分がやりたいことに早くから打ち込めること。スポーツやボランティアなど、何かに熱中している人が多かった。私の中高時代は、バリバリの体育会系。中等部では硬式テニス、高等部ではハンドボールにのめり込んだ。勉強で唯一好きだったのは世界史。高等部にすばらしい先生がいて、世界を横軸で見る面白みを知った。台湾人を父に持つ身として、中国について深く考えるようになった。文化大革命とは何か、とか。そこから日本の大学紛争にも興味を持ち、高校1年生で高野悦子の『二十歳の原点』を読んだ。こういう学びができる余力のある学校だ。

高等部時代の1枚(右)。中等部からの内部生は、高入生よりスカートを短く折ることが許された

社会に出てから何をやろうか考え始めたのも、中等部の頃。「5年先を考えて生きなさい」というのが父の教え。大学で何をやろうか考え、手に職がつく学部を選ぼうと。だから法学部。先生からも、「君、法学部が向いているよ」と太鼓判を押された。当時は、将来の私が立法府で働いているなど、想像もしなかったけれど。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数