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隊列走行、無人走行、AR、自動運転がもたらす新世界 遠隔監視・制御の実用化へ前進

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5Gへの移行で技術的な課題が解消に向かい、車のあり方も変容する。

GPSで取得した先頭車の位置情報などを基に後続トラックを制御

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1. トラック隊列走行

渋滞や交通事故を劇的に減少させると期待されている自動運転車。今や自動車メーカーだけでなく、さまざまなベンチャーや大学の研究室などが開発に取り組んでいる。

自動運転の実現に向けて、5Gは重要な技術だ。高速大容量通信が可能になることから、自車の位置を正確に認識し、交通状況に応じた運転を行うために必要な高精度の3次元の地図をリアルタイムで受け取り、車に搭載されたセンサーやカメラなどの情報をサーバーへ瞬時に送り返すことができるようになる。

また4Gでは0.5~0.6秒ほどの遅延があるとされるため、例えば無人車の遠隔制御の実用には対応できなかった。危険を察知してブレーキをかける指示を送信しても、車が実際に指示を受信するまでのタイムラグが生まれてしまい、すぐに停止できず、危険を回避できない可能性が大きいからだ。タイムラグが4Gの10分の1程度と超低遅延の5Gならば、無人車の実用化も視野に入る。

トラックの隊列走行でドライバー不足解消へ

5Gを使った自動運転車として、積極的な開発が進められているのがトラックだ。運送業界はドライバー不足が深刻化していることから、国土交通省・経済産業省が主導し、「隊列走行」実験を行っている。

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