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華やぐ5G関連ビジネス 狙い目の銘柄はここにある

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市場の裾野の広さから、株式市場でも注目が集まっている。

人々の生活や企業活動を大きく変える可能性のある技術である5Gは、株式市場からの関心も高い。注目の関連銘柄について、楽天証券経済研究所チーフアナリスト今中能夫氏に聞いた。

楽天証券経済研究所チーフアナリスト 今中能夫(いまなか・やすお)1961年生まれ。大阪府立大学卒業。岡三証券、コメルツ証券などを経て2005年より現職。

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5Gは従来よりも高い周波数を使うため、基地局やスマートフォンなどの端末に搭載される電子部品で高周波対策が必要になる。そこで活躍するのが、日本勢が強い電子部品メーカーだ。 

村田製作所の樹脂多層基板「メトロサーク」は5G向け端末での使用を想定して開発されたもので、まずはスマホの基板で大きなシェアの獲得が予想される。

電圧制御を行うコンデンサーや電波のノイズを減らすフィルターでは、村田製作所とTDKも需要増の恩恵を受ける。TDKは端末が5G対応することによる消費電力の増加がもたらす電池の大容量化が追い風となる。

デバイスの進化に素早く対応

(写真左)ハイエンドスマホなどに使われる村田製作所の「メトロサーク」(写真右)TDKは安全性の高い全固体電池の小型化に成功した

5Gは光と同じく、特定方向に電波が向かう指向性の強い電波を使う。4Gよりも伝送速度が速くなる一方、電波が曲がりにくいため都市部では伝送距離は短くなるというデメリットがある。つまり、5Gを幅広く使えるようにするためには、小型の基地局を全国にきめ細かく張り巡らす必要がある。

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