北海道は札幌南と札幌北の2トップで、これに札幌東と札幌西を加えた「東西南北」の4校が強い。
地元の旧帝大である北海道大学の合格者数は、この4校が圧倒的に多い。2018年度入試では多い順に、札幌北122人、札幌南109人、札幌東81人、札幌西74人で、トップ4を占めた。
東大合格者数は多い順に、札幌南8人、札幌北4人、札幌西2人、札幌東0人。
札幌南は旧制一中、札幌西は旧制二中、札幌北は北海道庁立の高等女学校、札幌東は札幌市立の高等女学校が前身で、それぞれ長い歴史を持つ。旧制中学が発祥の「南」と「西」は制服がなく、自由な校風。「北」と「東」は堅実でまじめというのが、札幌市民に共通するイメージだ。
この4校の次に位置するのが、道内第2の都市にある旭川東。18年度は北大に34人、東大に2人の合格者が出た。
公立でその次に位置するのが市立札幌旭丘で、今年4月、「札幌旭丘高校」から「市立札幌旭丘高校」に校名変更した。小樽潮陵や帯広柏葉などがそれに続く。
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