あなたにも出来る!社労士合格体験記(第21回)--試験でよく問われるのは厚生労働省告示

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あなたにも出来る!社労士合格体験記(第21回)--試験でよく問われるのは厚生労働省告示

2005年5月最終土、日曜に、韓国ソウルの繁華街、明洞から「地球ラジオ」の公開生放送が実施されることになりました。番組では毎週、世界各国と電話やメールで双方向のやり取りをしていますが、パーソナリティが海外に飛び出したのはこのときが初めて。2日間で合計9時間の長時間放送、しかも場所が韓国ということで、私にも特別な思いがありました。

放浪グセのきっかけ
私と韓国との出会いは、1985年の4泊5日の一人旅。当時始まったばかりのNHKハングル講座で即席勉強をし、ハングル文字だけは何とか読めるようにして、ソウル金浦空港へと旅立ちました。行く前は反日感情の強さも心配していました。でも滞在中はバスを乗り間違えたり、道に迷ったりするたびに、日本語のできる年配の方から親切にしてもらい、感激しました。

極め付けは、昔の百済の都・扶余からソウルへ帰る高速バスの最終便のチケットが売り切れてしまったときのこと。窓口で「私は今日ソウルへ行かなければならない」と、覚えたての韓国語を必死で繰り返していると、オフィスの中に呼ばれ、所長さんがどこからか席を手配してくれたのです。

隣の席に座ったのは、バス会社関係者らしき男性。言葉の壁から会話はほとんど進まなかったにもかかわらず、翌朝、彼のオフィスを訪ねることになりました。そこは旅行代理店で、彼の上司はなんと日本人女性。流暢な韓国語を操り、はつらつと働いている姿にまた感激。まだ若かった私に対し、「せっかく韓国語を勉強しているんだから、冒険してみたら」と、私の要望も入れながら1泊2日で水原の民俗村、釜山、慶州と回るハードスケジュールを組んでくれました。私の放浪グセも、このときの旅がきっかけといっても過言ではありません。

NHK・韓国といえば…

NHKで韓国といえば「冬のソナタ」を外すわけにはいきません。公開生中継と同時進行でアナウンサーが「冬のソナタ」のロケ地を回り、随時リポートを入れる企画をサポートすることになりました。2次使用の許可を得て、名場面の吹き替え部分を流しながら、雰囲気を盛り上げる演出も任されました。

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