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タレント化の光と影「声優残酷物語」 声優で食べていける人はごくわずか

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さまざまなキャラクターを演じ分け、声だけで強烈な印象を残す。そんな声優は志望者が数十万人ともいわれ、あこがれの存在だ。かつては黒子で表舞台に出る機会は限られていたが、今ではタレントやアイドル、歌手、ナレーター、DJなど、声優以外での活躍も目立つ。

しかし第一線で活躍できるスター声優は、ほんの一握り。声優だけで食べていける人は全国で650人程度といわれ、ナレーションの仕事などを掛け持ちするケースがほとんどだ。業界団体の声優登録者は約6500人だが、現在は活躍していない人が多数含まれる。フリーやボランティアの未登録者も多い。

思い立ったら誰でも声優になれるわけではない。声優の専門学校卒業後、8割程度は声優事務所が運営する養成所に所属。年30万〜50万円を払ってレッスンを受け、デビューを目指す。国内最大の声優事務所である東京俳優生活協同組合には、毎春300人が入り、1年後に7〜8人まで絞り込まれる。そこから事務所に所属できるのは3〜4人だ。

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