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Jリーグ放映権が10年2000億円で売れた ソフトバンクはBリーグ、スポーツ配信が熱い

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Bリーグの発表会にはソフトバンクグループの孫正義社長(中央)はじめ川淵三郎前会長(左)、田臥勇太選手(右)も出席した

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2つに分かれていたバスケットボールリーグを統合して発足した「B. LEAGUE」(Bリーグ)。ソフトバンクグループはトップパートナーとして資金面でサポートし、契約金は4年で125億円ともいわれる。子会社のヤフーと共同で、スマートフォンでスポーツの生中継が見放題の「スポナビライブ」を3月から開始しており、Bリーグも全試合がライブ中継されている。ソフトバンクユーザーなら月額500円、それ以外は月額3000円で利用できる。

9月のBリーグ開幕戦は、地上波ゴールデンタイムで放送された。視聴率は5.3%で、日本バスケットボール協会の川淵三郎前会長が公言した10%には届かなかった。しかしBリーグの葦原一正事務局長は自信を持っている。「プロ野球の視聴者がM3層(50歳代以上の男性)中心なのに対し、Bリーグはキッズ層(男女4〜12歳)やM1層(20〜34歳の男性)がプロ野球の2倍以上。若い人がこれだけテレビでスポーツを見るとは想定外」。プロリーグにとって若い層へのリーチは永遠のテーマだが、Bリーグはその難題をひとまずクリアした。

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