[ポイント1]
近年、神奈川県の公立トップクラスの高校は「SSKH」と称される。翠嵐、湘南、川和、柏陽の各高校の頭文字を取ったものだ。
[ポイント2]
中でも、まるで大学予備校のような進学指導の熱心さで知られる横浜翠嵐は人気が高まる一方で、志願倍率は2倍超をずば抜けている。
[ポイント3]
湘南高校は、県内で抜群の知名度を誇り、文武両道を志向する高校。東大合格者数こそ翠嵐を下回るものの、生徒の実力は翠嵐以上との評も。
「本校には『覚悟』をもって入学してきてください」「家庭での学習は平日(2+学年)h、休日(4+学年)hを必ず実行してください」
これは今年3月、ある公立高校で新入生向けに配られたプリントの内容だ。1年生の場合は平日(2+1)時間=3時間、休日(4+1)=5時間は必ず勉強しなさいということ。高校受験が終わったばかりの生徒に対する強烈なメッセージが、インターネットで話題となった。
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