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予防の第一人者に聞く「認知症予防のQ&A」 運動、食事、アロマなど日常で気をつけること

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予防のため、日常で気をつけることはたくさんある。

浦上克哉 鳥取大学教授
うらかみ・かつや●鳥取大医卒、同大学院修了。認知症の研究が長く、市民向け講座などにも積極的に登場。日本認知症予防学会理事長。

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認知症になってからではなく、その前の段階から対処をすれば、予防につながる可能性がある。

認知症予備軍ともいわれる「軽度認知障害(MCI)」の段階なら、生活習慣を改善し、脳を活性化する対策を取れば、落ちかけた認知機能を維持、もしくは回復できる可能性がある。

MCIとは、通常の高齢者に比べて記憶の低下は見られるものの、日常生活に大きな支障はなく、認知機能はおおむね正常な状態。現在、日本の65歳以上人口3079万人のうち、約400万人がこの状態にあるとされている。

一般の人に比べて認知症に移行する割合が圧倒的に高い。何も対策をしなかった場合、1年後には12%、数年後には半数以上が認知症に移行するというデータもある。

「運動」「知的活動」「人とのコミュニケーション」の三つは、生活の中に取り入れるのが望ましい。

たとえば運動なら、コンスタントに行うことが大切。誰かと一緒に取り組むのもいい。運動と同時に、適度な緊張感を得られる「人とのコミュニケーション」の機会にもつながるからだ。

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